「経営業」は、経営コンサルタントではありません。
例えば、寿司修行を全くした事が無い私が、明日から寿司屋をOPENすると言ったら、皆さんは「いやいや、やめておきましょう、鮨も握れないのですよね?}と言うでしょう。
これは、とても簡単に誰でも理解できる事だと思います。
中小企業の社長は、経営があまり上手でない人が多いのが現実です。
しかし、時として寿司の修業をして、上手になった人が、新たに寿司屋さんを開業し、経営を始めてしまうのです。この人は、寿司のプロですが、経営は全くの素人であることはご理解いただけると思います。
そこで、寿司職人の方には会社を設立してもらい、寿司職人ながら会社の社長になります。経営業は取締役として会社の一員となり、経営のプロとして社長の給料を決めたり、資金繰りの計算をしたりします。
会社を始めた当初は、様々な経営に関する判断が伴いますが、順調に回り始めるとあまり経営難にはなりませんし、社長も徐々に経営感覚がついてきます。
社長が対応しきれないような変化が起きたときには、経営業をしているひとが役員として様々な対応をします。
現在私達が経営業として関わっている会社は全て利益が出ています。
寿司のプロが、寿司を作る時に失敗しないように、経営のプロは経営の失敗はありません。
寿司のプロと経営のプロが二人三脚で寿司屋を運営します。
経営業を寿司職人とするなら、経営コンサルタントは寿司学校の先生みたいなものです。
少し違いが解って頂けたでしょうか。
経営に特化しているので、職種は問いません。
現在、飲食店・金型工場・芸能事務所・システム開発・輸出入・ネットワーク・美容院・自動車整備等、業種は多岐にわたり、日本国内の他、海外の会社にも携わっています。