会社の作り方-01

平成最後に設立した会社も無事登記が出来ました。
情報によると、令和最初の法人設立(令和元年5月7日)がかなり大量にあったようです。

会社設立カテゴリーでは、実際に会社を作る方法をシリーズ化していきたいと思います。
このシリーズは、昭和62年に自分の会社を設立し、その後株主や取締役として30社以上の新会社設立に携わった経験を基に書きますので、法的な観点以外に経験上このようにしたほうが良いという意見も入れていきます。
会社と言っても、様々な形態が有りますが、現在、経営(利益)を目的に作る会社は株式会社と持分会社があります。
持分会社の中には、合名会社・合資会社・合同会社とあります。
合同会社は、設立費用も安く済む為最近は合同会社でスタートするのが流行っているようです。
株式会社との大きな違いは、経営者と出資者が同一であることが特徴です。
簡単に言うと、資本金を持っている人は全員社員になるので、個人事業を法人形態にして営業を続けるような場合には良いと思います。
株式会社は、会社のオーナーは株主であり、株主は、従業員はもちろん取締役にならなくても良い(なっても良い)ところが特徴です。

これだけ聞くと、安くて簡単にできる合同会社で良いような気がしますが、将来株主を増やし資本金の充実をしたい、会社を大きくしていきたいとお考えの方は、是非株式会社としてスタートされることをお勧めします。

ということで、株式会社の作り方をステップごとに進めて行きます。

自分で手続きをせず全て専門の方に任せたいという方は、下記の順番が良いでしょう。
設立登記手続き・・・司法書士
設立届出書関係・・・税理士
社会保険加入他・・・社会保険労務士
上記の人にお任せすれば、一般的な会社の設立手続きはできます。

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