音響カプラー

何処から書いて良いのか迷いましたが、まずはハードの話しから。
パソコン通信スタート時は、先日のカタログに写っている音響カプラーしか使う事が出来ませんでした。
というのも、電話線は壁から直接黒くて太い線が出ていて、この線をいじったり、何かを繋ぐのは資格のない個人は出来ませんでした。
1985年(昭和60年)頃電電公社がNTTになり、今では何処にでもあるモジュラージャックの差し替えが、やっと個人に許されるようになり、モデムの接続が出来るようになりました。
とはいえ、当時電話の接続部分をモジュラーに変更するのには技術者に発注しなければならず、かなりの費用がかかる為、時効(多分)なので書きますが、パソコン通信の先駆者は自分達で接続を試みていました。
とても普及したモデムは、AIWAのPV-2123という機種で、300bps全二重で安定して通信でき、本体の後ろには音響出力が有ったので、そこからカセットテープに録音すると、リアルタイムで通信記録が保存できました。
何と言っても、通信は電話回線で普通に電話をかけているのですから、電話料地獄というのがありまして、市内で3分10円かかるのですから、時間との戦いでした。
そこで、キーボードを押す度に、ピキャッ、ポキョッと音がして、データを送るのですが、Goodbyeとか、コンニチワとかの定型文はファンクションキーに登録して、ワンキーで送信できるように工夫して、時間の節約をしたのですが、自分のニックネーム(ANK8文字制限が有ったので名前はハンドルネームにせざるを得ない状況でした)を工夫して登録していたので、それぞれの特徴が出ていました。
ちなみに私は、どこでもNINJINを使っていました。
海外では、NINJAが知られていたので、覚えてもらいやすかったようです。

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